皆さんは夢を覚えていますか?
寝ているときの夢です。
どんな夢を見たかはっきりと思い出せる人は少ないと思います。
夢って不思議ですよね、
こんなことを思ったことはないですか?
夢の中でスーパーマンになりたいやお金持ちになりたい
しかし、夢は見たことを覚えていてもすぐに忘れてしまいます。
それに好きな夢が見れるわけではありません。
そこで、【夢をコントロールする方法】ってあるのかを調べました!

僕は夢の中で超能力をもったスーパーマンになるんだ!
夢をコントロールする方法はある!
夢の話をコントロールできる夢のことを明晰夢と言います。
明晰夢を見るには夢の中で不自然な点に気づき、夢を見ていると気づくことが必要です。
それなりの訓練がいりますが、簡単にできる3つの方法をご紹介します。
この三つの方法が有効的とされている。
それぞれの方法について説明します!
リアリティチェック法とは、一日を通して数回、自分が夢の中にいるかどうかを確認する方法です。
どのような方法でもいいのですが、具体的には片方の人差し指と中指をもう片方の手のひらにあて通過させようとします。実際は通過しませんよね。
しかし夢の中では通過してしまうのです。
その時これは夢だと気づき、一気に夢が鮮明になります。
日常でその行動が習慣的になり夢の中でも行えるくらいになれば、リアリティチェック法の成功です。
普通に寝て起きます、その時数分起きてからまた寝始めます。
普通の二度寝ですね。
そうすると、入眠後すぐレム睡眠に入りやすくなり夢を見ることができやすくなります。
この二度寝法で夢をみると、非常に鮮明かつ記憶に残る夢を見ることができるそうです。
夢の世界に入るぞ!という意識をもって二度寝することで入りやすくなります。
この方法は総まとめ的な感じです。
潜在意識の中に夢だと気づくきっかけを作ることで夢を自覚します。
具体的には、一日に数回自分は夢を見ている状態かの確認をします。
そして一度5時間寝て起きる。その時に見た夢をできるだけ思い出し、自分が夢を見ていたと意識しておき、また睡眠に入る。
そうすることで潜在意識の中に夢だとわかる合図ができ、ある程度夢をコントロールできる。
これらの方法は夢を見ている前提の話ですが、実際毎回夢なんて見れないよ!と思う人がいると思います。
しかし大丈夫です!
それはなぜかこの後説明します!
夢のメカニズム
夢はレム睡眠中に見るといわれているが、最近の研究でノンレム睡眠中にも夢を見ることがあると分かっています。
寝ている間に、脳に興奮刺激が加わり長期記憶から情報が抜き取られ、それが合成されることにより夢が形成すると考えられています。
この現象は健康な人であれば睡眠中に平均3~5回行われています。
つまり、人は一日の睡眠で平均3~5回夢を見ているのです!
夢の役割
夢は主にレム睡眠中、記憶の整理をしているときに見ると考えられています。
しかし、最近の研究で夢は人の心を癒す役割があると分かってきました。
人はトラウマや強いショックを受けたとき、夢に出てくることがよくあると思います。
いわゆる悪夢です。
脳はこの悪夢を何回も見ることで、現実にはない要素が付け加わり悪夢の形を変えていきます。
そうすることで、トラウマやショックを受けた時の感情が薄れていき人の心を癒すと考えられています。
嫌なことがあった時はゆっくり寝ることが大事ですね。
なぜ夢はすぐに忘れるのか
人は起きているとき脳の一部の海馬によって記憶します。
この海馬は眠りにつくとき脳の中で一番遅く眠りにつき、起きるのも一番最後だと考えられています。
そのため、夢から覚めた時は記憶を司る海馬が寝ている状態なので、覚えていることが難しいといわれています。

ハーバード大学のある教授によると寝る前に水を飲むと夢を記憶する手助けとなるらしいよ!
明晰夢の実験結果
上で説明したMILDという方法を用いて実験された。
実験では、5分以内に再び寝ることができた47人の被験者の中で、46%が明晰夢をみることに成功している。
つまり、MILD法で二度寝するときに5分以内に寝ることができれば約50%の確率で夢を操ることができるということです!
この実験による睡眠不足などは起こらなかったらしいので、気になる人はやってみてください!
夢のコントロール方法まとめ
意外と簡単な方法からややこしい方法までありましたね。
今回説明した3つの方法の一番やりやすいものからぜひやってみてください。
めんどくさいなと感じる方は寝る前にポジティブなことを考えてみてください。
今日一日の反省をするのではなく、今日一日で楽しかったことを思い出すことで、良い夢の可能性が上がりますよ!
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